レストランの接客で使える英語表現・フレーズ【テキスト教材】

飲食店で働いていると、外国人のお客様に対して接客するシーンもあります。

「どう言ったらいいか」「何を話したらいいか」といったように頭の中が真っ白になってしまうこともしばしば…。ヒューマンアカデミーオンラインで予習しましょう。 このページでは、レストランの接客シーンで役立つ英会話教材をご紹介しております。 なお、海外のレストランで働く予定の方のために、海外と日本のレストランの違いについてもご紹介します。

レストランの接客に使える英語フレーズ

入店時に使える英語フレーズ

Hello! Welcome to Lenny’s! How many in your party today?
(いらっしゃいませ、レニーズへようこそ。何名様ですか?)

Would you like a smoking seat or a non-smoking seat?
(喫煙席と禁煙席のどちらがよろしいですか?)

Would you like to sit outside on the terrace? br> (外のテラス席になさいますか?)

Would you prefer to sit at a table or the counter?
(テーブル席とカウンター席のどちらがよろしいですか?)

I will take you to the seat.
(お席にご案内します。)

Right this way,please.
(こちらへどうぞ。)

入店時にお客さんが使う英語フレーズ

Just the two of us.
(2人です。)

Just me for now, but my friend will join soon.
(今は私だけですが、すぐ友人が来ます。)

Non-smoking please.
(禁煙席でお願いします。)

Is there a smoking area?
(喫煙所ありますか?)

Yes, please, the terrace would be great.
(はい、テラス席がいいです。)

I’d prefer a table, thank you.
(テーブル席がいいです。)

注文を受ける時に使える英語フレーズ

Would you like something to drink?br> (お飲み物はいかがですか?)

Are you ready to order?
(ご注文はお決まりですか?)

What would you like?
(ご注文は何になさいますか?)

Is that all for now?
(ご注文は以上ですか?)

注文時にお客さんが使う英語フレーズ

Can I have a glass of beer please?
(ビールください。)

What do you recommend?
(おすすめは何ですか?)

I need a minute.
(もうすこし時間をください。)

That’s it for now.
(今のところはそれで終わりです。)

料理を提供する時に使える英語フレーズ

Here is your steamed vegetables and fish.
(蒸し野菜と魚です。)

Take care as it may contain bones.
(骨があるかもしれないのでお気を付けください。)

Be careful, it’s hot.
(熱いのでお気を付けください。)

You need to remove the shell before you eat it.
(食べる前に殻を取ってください。)

Did you get everything you ordered?
(ご注文はすべてお揃いですか?)

お客さんが使う英語フレーズ

Could you give me some plates?
(取り皿をいただけますか?)

Can I have another glass of beer?
(ビールをもう一杯ください。)

会計から退店時に使える英語フレーズ

You can pay at the table.
(テーブル会計です。)

Bring the bill to the cash register.
(伝票をレジまでお持ちください。)

Will you be paying all together?
(お会計はご一緒でよろしいですか?)

How will you be paying today?
(お支払い方法はどうしますか?)

Cash or credit card?
(現金ですか?カードですか?)

Have a good day!
(良い一日をお過ごしください!)

お客さんが使う英語フレーズ

Can I have the check, please?
(お会計をお願いします。)

Can we pay at the table?
(テーブルで会計できますか?)

Do you take credit cards?
(クレジットカードは使えますか?)

Can we pay separately?
(別々に支払えますか?)

Thank you, you too!
(ありがとう、あなたもね!)

ヒューマンアカデミーオンライン英会話でレストラン接客に使える英語を学ぼう

ヒューマンアカデミーオンライン英会話では、飲食店で働く方、これから働こうとしている方のために、レストランの接客に使える英会話テキストをご用意しました。全部で45レッスン分のテキストをダウンロードしていただけます。

▼テキスト例

教材サンプル

こんな方におすすめ

  • 日本の飲食店で外国人のお客様を接客する際の英語表現を覚えたい方
  • 海外のレストランで働きたい方
  • 旅行や留学のためにレストランでの英語表現を覚えたい方

得られるスキル

このテキストを使って学習すると、以下のようなスキルを得られます。

  • 料理の内容を英語で説明でき、お客様の要望に細かく応えられるようになる。
  • セットメニューやコースについて説明できるようになる。
  • 英語で予約の受付やお会計方法の案内ができるようになる。

学習の進め方

各コース内の順番にとらわれず、今ご自身に必要な内容、明日のお仕事に直結する内容から学んでいただいて結構です。各課のレッスンターゲットを見ながら、自由に学習を進めてください。
なお、初級・初中級レベルの方には一部難しい表現も含まれています。その場合は予習・復習をしっかりしていただくほか、1つの課を複数回のレッスンに分けて受講していただくこともできます。

レストラン接客に使える英語テキストはこちら

No. レッスンターゲット
1 座席の希望を尋ねる
2 靴箱の使い方を説明する
3 お客様のリクエストに応える
4 英語のメニューが必要か尋ねる
5 お客様の出身を尋ねる
6 お客様の来日目的について尋ねる
7 おすすめスポットを提案する
8 お客様がこれまでに行ったことのある場所について尋ねる
9 お店の料金体系やシステムについて説明する
10 券売機について説明する
11 スペシャルメニューについて説明する
12 席料について説明する
13 注文が決まったかを尋ねる
14 避けたい食材に関する要望に応える
15 ソースやサイドメニューの選択肢について話す
16 料理の量について説明する
17 料理の材料について説明する
18 食べ物の好みやアレルギーについて話す
19 おすすめのメニューを伝える
20 蕎麦について説明する
21 しゃぶしゃぶについて説明する
22 焼肉について説明する
23 回転寿司について説明する
24 すき焼きについて説明する
25 お好み焼きについて説明する
26 お客様に謝罪する
27 飲み物のオーダーを取る
28 ドリンクのコースについて説明する
29 注文の内容を確認する
30 セットメニューの内容について説明する
31 熱い物、辛い物をお出しする時の注意喚起
32 無料おかわりが可能なメニューをお知らせする
33 おかわりを勧める
34 空いた食器を片づけてよいか尋ねる
35 お手洗いの場所を案内する
36 お客様の苦情に対応する
37 待たせしてしまったことをお詫びする
38 注文のキャンセルに対応する
39 料理の感想を尋ねる
40 ラストオーダーについて説明する
41 お会計の場所を案内する
42 個別会計にするか尋ねる
43 支払方法について説明する
44 電話での予約受付(1)
45 電話での予約受付(2)

海外と日本のレストランの違いとは?実際に使えるフレーズも紹介

大きく以下の5つの違いがあります。

(1)挨拶の仕方が違う

(2)お水は出されない

(3)店員の呼び方が違う

(4)料理が運ばれた後にも声をかけられる

(5)空き皿を下げるタイミングが違う

(1)挨拶の仕方が違う

挨拶の基本フレーズ

How are you today?
(お元気ですか?)

I’m good.
(元気です。)

日本の飲食店ではお客様が来店された時に「いらっしゃいませ」と言うのが一般的ですが、英語にはこの「いらっしゃいませ」に当たる表現はありません。 その代わりに「How are you today?」といった挨拶をします。友人・知人と会った時と同じです。質問されているので、お客様側もこれに対して「I’m good.」といったように返事をします。

(2)お水は出されない

飲み物を聞く基本フレーズ

Would you like something to drink?
(何かお飲み物はいかがですか?)

Can we have tap water?
(お水をもらえますか?)

日本では来店したらまずお水を出しますが、海外の場合にはお水のサービスはありません。

そこで、席まで案内をしたら飲み物を頼むか聞くことになります。「Would you like something to drink?」と伝えます。 ドリンクのメニューから選びますが、時には「Can we have tap water?」と言われることがあります。「tap water」とは水道水を指します。

(3)店員の呼び方が違う

注文時の基本フレーズ

Excuse me?
(すみません)

日本で注文するときや店員を呼びたいとき、「すみません」あるいは「お願いします」といったように声をかけられますが、これは海外では一般的ではありません。海外のレストランでは大きな声で店員を呼ぶのは失礼な行為とされています。 アイコンタクトをして小さく手を挙げる、あるいはテーブル担当の店員が近くを通った時に「Excuse me?」と声をかけるのが一般的です。海外のレストランではテーブルごとに担当がつき注文などをとります。

(4)料理が運ばれた後にも声をかけられる

ウェイター・ウェイトレスの基本フレーズ

How is everything?
(すべては順調ですか?)

日本の飲食店では、注文を取ったり料理を運んだりする以外では、店員から声をかけることはほとんどありません。

一方で、海外のレストランでは食事中にも、「How is everything?」などと声をかけます。それは先ほどお伝えしたように、海外のレストランではテーブルごとに担当がつき、様々なサービスを提供することが影響しています。 チップの文化がある国では、サービスが良ければチップを多く渡してもらえることが多いということもあり、担当の店員はお客様の様子を伺い、すぐにアイコンタクトを取れるようにしたり、何か必要なものはないか声がけをしたりするのです。 日本では必要以上に話しかけないことがお客様のためと考えていますが、海外では声をかけることがお客様のためとして考えられています。サービスの考え方の違いもあるようですね。

(5)空き皿を下げるタイミングが違う

日本では空いたお皿は少し経ってから下げるのが一般ですが。それは食べ終わってすぐにお皿を下げられてしまうと、食べ終わる・お店を出るのを急かされているように感じてしまう方が多いからです。 しかし、海外では済んだお皿をすぐに下げないのは失礼だという考えを持つ方が多いので食べ終わったのを見計らってすぐにお皿を下げるようにしています。

このように海外のレストランでは日本とは異なる文化・マナーがあります。もし海外のレストランで働こうと考えている場合にはこうしたことも念頭に置き、接客で使える英会話表現を身につけましょう。

ヒューマンアカデミーオンラインでは、飲食店で働く方、これから働こうと考えている方のために、接客シーンで使える実践的な英語表現を学べるテキストをご用意しております。ぜひご活用ください。

「オンライン英会話にちょっと興味はあるけれど、なかなか踏み出せない…」、「料金の安いのは魅力的だけど実際どうなの?少し抵抗がある…」そう考える方のためにヒューマンアカデミーオンラインなら、2回分の無料体験レッスンをご用意しています。まずは試しにレッスンを受けてみませんか?

よくある質問

  • Q

    レストラン関係の仕事で使える英語を勉強できる?

  • A

    ヒューマンアカデミーオンライン英会話では、レストランの接客シーンで使える英語を学べます。簡単な無料会員登録(お名前・メールアドレス・パスワードの入力のみ)で、体験レッスンを受けられます。ぜひ一度お試しください。
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  • Q

    職業別英会話を学べるレッスンには別途料金がかかる?

  • A

    別途料金は不要です。ヒューマンアカデミーオンライン英会話では、約1,000種類のテキストをご用意しております。そのほとんどはレッスンの際に無料でお使いいただけます。

  • Q

    無料体験レッスンで、レストランの接客に使える英会話のレッスンも受講できる?

  • A

    可能です。ぜひ一度お試しください。

  • Q

    体験レッスンを受けたい!どう予約したらいいの?

  • A

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